RALEIGH / ラリー(RED MOTEL / レッドモーテル)
“SPACE RENDEZ-VOUS” TWO-TUCK TROUSERS (GRAY / Wide Tapered)
¥34,980円(税込)
今回で2度目のインタビューとなる日本を代表する正統派HEAVYMETAL BAND『CONCERTO MOON』。
インディーズ公式サウンド 着うた(R)ダウンロード・ランキング で第1位を獲得するなど、話題の新作<SAVIOR NEVER CRY>についてなど他では聞けない内容となっています。
9/27には新潟ライヴも決定!!当日はCOLOUR SCENEもサポートDJ参戦!!
Interview. 長田 昌之(dr.) Interviewer. 遠藤博美(SIDEMILITIAinc. 代表)
・CONCERTO MOON Official Web Site
・CONCERTO MOON Official Twitter
・CONCERTO MOON Official Facebook
● インタビューとしてはお久しぶりです。個人的には連絡をさせて頂いておりましたので…(笑)
さて新作<SAVIOR NEVER CRY>ですが遂にリリースとなりましたね。
やはり前作の印象を更新する、誤解されるかもしれませんが「ハイブリット化」が更に押し進んだ印象が強いです。
それは楽曲もそうですがジャケットやアー写を含めて。
やはり本人達も前作はバンドの歴史でも【 線引き 】できるアルバムとなった印象が有りますか?
長田
いやー、いつも色々エロエロお世話になっておりますな。(笑)
前作との線引きと言うよりは、前作の延長線上、進化版として私はとらえております。
前作の力強さ、及びメロディアスな部分を更に一段上に引き上げれたかなと。
その結果、芯は通ってるが間口が広がったアルバムになったかなと。
そういう意味では、ハイブリッド化と言っても問題ないですね。
● あっ、その事を言っているんです。質問が下手でした(笑)全作から新しい章が始まったって感じがやっぱり今作を聴いて感じていたので。
きっと今後はバイオでも『この作品から生まれ変わった』って書かれる感じがします。
先程の話にもでたハイブリット化ですが、先ずはとても「自由な空気」がアルバム内に有ると思います。
聴き手側としてもそうですが、演奏しているバンド側としても同じ様に感じます。
それが3曲目<THE SHINING LIGHT OF THE MOON>など明確に分かる【 ジャンルレスに近いキャッチーなメロディー 】だと思うのですが。
それについてはどう思いますか?また長田さんが影響受けたキャッチーと感じるアーティストってどなたになりますか?
長田
実は私も個人的に3曲目<THE SHINING LIGHT OF THE MOON>が大好きなんですね。(笑)
キャッチーなメロディーですが、ただそれだけではなく、力強いリズムにギターが曲を引っ張っていってる… ハードロックの醍醐味な曲だと思っております。
キャッチーと感じるアーティストはいっぱいいますね。
個人的にAORの要素が強いバンドや、ポップなバンドが好きだったりします。
JourneyやSURVIVOR、ASIA、SHY、NIGHT RANGER、etc...
てか、ヘヴィメタル、ハードロックのバンドの良いところは、どんなバンドにもキャッチーさがあるって事だと思います。
MANOWARやMOTORHEAD、RainbowやDIOも私にとってはキャッチー。(笑)
● そうですよね、HM/HRってきっとファッション的にキャッチーじゃないのが、日本の一般層に普及しない理由の一つですからね。
メロディーだけとればパンクやソウルよりもキャッチーだったりしますからね。
さて、あとは今作が全体的にロックンロールのグルーヴ感が現れるのも特徴的です。
正統派HMだと転がるよりも突き抜ける要素が強いので、失敗するととんでもない事になるのですが、リズム隊が巧く直線的な中にリズムを回転させている様な曲が有りますね。
例えですと8曲目<IN MY DREAM>です。その辺は意識してますか?無意識ですか?それとも島さんやCONCERTO MOONの歴史に対する「チャレンジ精神」ですか?
長田
私もリーダーも70年代のロックが好きなんで、放っておけばロックンロールな曲がどんどん出てくると思います。(笑)
リハーサルとか、何気にリズム叩いてたら、そこに島さんが合わせて… みたいな、セッション的な事は毎度ありますからね。
ただリーダー的に、CONCERTO MOONでは、あまり出さないようにしているかも知れません。知らんけど。(笑)
<IN MY DREAM>、これまた個人的に大好きな曲なんです。難しいけど。(笑)
ギターソロのバックのリズムですが、ずっとダブルベースドラム踏んでるんですね。
あれってこんな曲じゃあんまええアプローチではないとは思いますが(笑)、リハーサルで色々実験してたらそこに辿りついたと言う。(笑)
リーダーも「それやろ!」って。(笑)
● それでは話をちょっと突然変えます。今作でも自分自身のテクニックだったりフレーズの新たな側面を落とし込んだと思います。
コレを読んでいる人はHMマニアもいれば、全くマニアでない方もいます(笑)
具体的にどの曲のどの辺りが『どうだ!!』って思っていますか?
それこそ僕は3曲目<THE SHINING LIGHT OF THE MOON>なんて長田サンが本当に楽しそうだし、今までもしたかったけどチャンスが無かったフレーズが盛り沢山にアピールされているって感じますが…
長田
そうですね…
キャッチーでメロディアスながら、疾走感のある<THE SHINING LIGHT OF THE MOON>
ポップで哀愁のある<STAY IN MY HEART>
ご機嫌なロックナンバー<OVER THE FEAR>
グルーヴィーなリフに哀メロが乗る<IN MY DREAM>
この辺が個人的にも好きですし、マニアじゃない方にもお薦めできるかな?(笑)
● もう長田サンも「日本の正統派HM/HR界」に長く在籍しています。
前回もお話しましたが、未だに根本からシーンが激変する様な事柄が起きていません。
長田サン自身が壊したい/必要無いと思う【 日本のHM/HR界の不可解な部分 】って内側から見ると何が有りますか?
長田
変な色眼鏡は不必要かな。
「あれはヴィジュアル系だから」とか「あいつらはポーザーだ」とかね。
もちろんアーティストなんで自らのポリシーは絶対必要なのですが、同じ村を形成する人たちに互いに村八分をしている状況は正直もうダメだと思います。
呉越同舟しないかんのじゃないかと。
● そうですよね。実際にヘヴィな楽曲を日本国内のメジャーで展開しているのは実際、ヴィジュアル系と言われるバンドだけだったりしますしね。
僕も海外アクトのサポート等でもっと国内のバンドをイベンターにチョイスして欲しいなぁと思います。
昔に比べれば贅沢ですが、何故か日本国内のライヴなのに海外アクトのサポートが海外アクト(笑)って状況が多いですしね。
では、ジャンル問わずで結構です。現在の日本のシーンで一緒にツアーしたいと思うアーティストを何組が挙げて貰えますか?個人的で結構です。
また、理由もお願いします。
長田
『ANTHEM』…大それた話でしょうが、尊敬していますんで。(笑)
『ONE OK ROCK』…ナウでヤングな人に「ヘヴィなバンドは?」って聞くと、必ず入ってくるので。(笑)
● 今作から新たなヴォーカリスト<久世 敦史>さんが参加しております。
特に5曲目<LAY DOWN YOUR LIFE (TO BE FREE) >の1分44秒〜や1分55秒〜の部分なんて、これだけ濃厚な島さん(リーダー/ギター)節に、艶を入れ込んでいるなぁと驚きました。
彼の声とセンスだからこそ、これだけのCONCERTO MOONらしい曲に新しい感触を与えていると思います。
ドラマーからみて彼の魅力を語り倒して下さい。僕はこの辺が生意気ですがCONCERTO MOONにずっと求めていた部分だったりするので「ガッツポーズ」でしたよ。
長田
負けん気が強いところ。
男らしい。
明るい。
レンジの広さ。
伸び代が多く感じる。
若い。(笑)
● 好例の質問です。CONCERTO MOONのオリジナルソングだけを演奏する、架空の「二代目:CONCERTO MOON」各パートを選出して下さい。
勿論、故人を含んでも構いません。
長田
Vo:Ronnie James Dio
Gt:島紀史
Ba:柴田直人
Ds:Cozy Powell<br />
これ見たら、失禁するなー。(笑)
● うわぁ〜メタル歴史博なメンバーですよ(笑)でもやっぱり島さんなのが愛情を感じます。
これからツアーがスタートします。正統派HMバンドでこれだけ各県に廻るバンドは皆無の状態です。それに対して答えるのがファンで有ります。
具体的にファンにリクエストは有りますか?(どうやって応援して欲しいとか?)
長田
リクエスト… 特に無いと言う。(笑)
できる範囲で応援してくれたら幸いです。
あっ、ライヴでは声出して頂けたら嬉しいですね!
● 新潟は僕がいるので大丈夫ですが、これだけのアルバムを完成させたので『初めてHMのライヴに行ってみようかなぁ?』って方も全国で多い筈です。
そんな方は一体どんな感じだろう?って不安の方も居る筈なんです。
そんな初々しい方達にも特別にメッセージを!!
長田
ちっさいおっさんドラマーが、ダブルベースドラムを汗だくつゆだくなりながら叩いてる様を見るだけで、面白いと思います。(笑)
私の背中に「ぜんまい」があるかどうか、是非ご来場して確かめて下さい。
● 今回は有難うございました。新潟の9月27日(火)楽しみにしております。
その日は泊まりだと思うので、一緒にライヴ後も楽しみにしております。
最後にインタビューの感想を頂ければ幸いです。
長田
相変わらず斬り口が他とは違いますな〜。(笑)
9/27もガッシガシやりますので、よろしくお願いします!
アイテム
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“SPACE RENDEZ-VOUS” TWO-TUCK TROUSERS (GRAY / Wide Tapered)
¥34,980円(税込)
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“Far From Yokohama (Carl Perkins is Best, Elvis is King)” C/N SWEAT (RED)
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