いや、本当に信じられないですよ。本人としても。
前回このFAVORITEのコーナーでご紹介した際にも書いてましたが、
本当に本当に紹介直後に製造中止に。
代わりにこんなのが発売されてました。
イチゴのシーズン終われば復活かなと何度も何店舗もパートらしき店員さんに『復活しますかね?』と質問するも返答は『分からないですねぇ』と。
結果復活しませんでしたけどね。
もうコンビニ関連の飲食物はFAVORITEに紹介するの控えようと思う程にすぐ無くなっちゃいます。
トップ画像で今回はそんな飲食物ではなく漫画と分かった筈ですが、その通りの漫画をご紹介します。
コラムでは以前この作品を紹介してますが、ココでちゃんと紹介すべき作品を。
トップ画像の作品は現在週刊少年ジャンプで連載中の「ウィッチウォッチ」の一コマ。
ならこの作品がFAVORITEか?と言われたら違います。勿論凄い面白いし、絵も上手だし、何よりも現行のギャグ漫画でのボケ / ツッコミの基盤を作った方が作者の篠原健太さんと思ってます。
このボケ/ツッコミ設定がまだ本当に上手く機能出来ない作品が実際多いけど、やっぱりこの方は本当に面白いです。多分本当のコントや漫才のネタを作っても凄い人気作家になりそうです。
で、この方の以前の作品で昔コラムでも紹介してた「SKET DANCE」の主人公が今回登場して大興奮しました。この作品もギャグ漫画ですが感動的なストーリーも多く、アニメ化もしてますがそれ以上にジャニーズ事務所総動員でドラマ化したら大ヒットしそうです。NHKか月曜22時のフジテレビ希望。
あと「SKET DANCE」と「ウィッチウォッチ」の間に「彼方のアストラ」って漫画もアニメ化して大ヒットしてますし、確か大きな賞を貰ってた気がします。
さて「SKET DANCE」ですがFAVORITEに入ります。それこそスラムダンクとかドラゴンボールと同じ位面白いと思ってるけど、そんな風に伝説的に評価されてる訳じゃないと思う。知らない人も多そうな作品。
本当の意味での
FAVORITE基準って、単純に聴覚だけでなく視覚がメインの映画や漫画(アニメ)含めて見返したり読み返したりしたら最後まで楽しんじゃう作品と思ってます。それも数年に一度の周期で。
◉ CLAYMORE クレイモア
本題です。
こちらが今回FAVORITEでご紹介したい漫画「CLAYMORE:クレイモア」です。
スコットランド人が使用した剣の名称と同じタイトルでも分かる様に剣で戦うダーク・ファンタジー作品。バトル多いです。
作者は八木教広さん。2001年に月刊少年ジャンプで連載開始して2014年に終了。全27巻。
ジェンダーによる差別を無くそうと世間の認識が変わる最中になんですが、女性が主人公のバトル中心漫画に興味を持つなんて私の中ではあり得ない時期に出会った作品です。
私自身は差別と区別は明確に違うと思ってるし、趣向の問題に深く関わってくる事だと思ってて、なんでも同調する様な社会主義の様な世界はそれこそ苦手です。
勿論「先入観」って強く趣向に関わってくるけど、ちゃんとした人生を送ってそれなりに趣味を好きで関わってたなら区別がちゃんと出来ると思います。
趣向と合わないものを悪いとか批評するレベルの低い行動 / 思考がジェンダー問題に繋がるだけだと思う。
私は女性差別するどころか女性は大好きだし、単純に女性が好きだからこそ格闘技でも
攻撃されてる / 攻撃してる姿は見たくない。差別じゃ無くて痛がってる姿が見たくない。
これは音楽でも同様だったりしました。女性アーティストのポップスは凄い好きだけど、激しい音楽だと苦手だった。PUNKがギリギリの境界線だったかなぁ?と思う。それでもPUNKでも苦手な方が多かったかも。
そう考えるとトータルで攻撃ってキーワードと女性の相性が私の中で悪いと気付いてました。根本的に女性がトイレに行く時も見ちゃいけないって思う程に男性と違う美しい存在だと思ってる次第です。
今もその辺の女性に対する願望ベースは変わらずとも、作品に対しては全般大人になって平均的に楽しめる様になった訳です(格闘に関してはまだ苦手)
そんな苦手な時期に出会ったのに読み返した作品としては、それこそ「キングダム」「スラムダンク」「ドラゴンボール」「瞬きもせず」「藤子不二雄関連」などの所有する漫画で最も読み返してる作品だと思います。
ここから凄い雑ですが、まず絵が綺麗でH・R・ギーガーに影響を受けた様な格好良いキャラ達。女性だからこそ際立つ残酷性と描写。そしてストーリー設定。
今でも続編を求めてるし、ゲーム化にも適してるし、今のレベルでアニメ化したら相当に話題になると思う。補足ですが当時のアニメ化も驚くレベルの美しい映像でしたけどね。
多分サブスク等でも読める筈だしデジタル書籍でもあると思うのですが、今のタイミングだったら全巻セットの方が安いかもです。今が狙い目です。
THE BEATLESをベストだけでか聴いた事が無い人同様に、今から全巻を最初から読める方が羨ましい。
こんな事を書いてたらまた読みたくなった。帰ってから楽しみだ。