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FAVORITE / フェイバリット

HIROMI ENDO (SIDEMILITIA inc.) FAVORITE Vol.4

最近は正論だろうと何だろうと直ぐにネットにアップする方が著名人問わず増えてる気がします。

そこで思うのが何故に公表したがるのか?です。そのジャッジするラインが正論だったらアップしても当然って感じが。

何でも正義感優先みたいな感覚が普通になっちゃった気がしてます。勿論シリアスな内容だったら良いかなと思いますが、結局はお互いの話し合いで済むレベルですらアップされてる現状。

痴話喧嘩やすれ違いがエンターテイメント化してる。その他者に伝える意味合いや欲求は理解してるので不特定多数にって考えは私の中では無いなぁと。

それこそマスコミを否定的な著名人自体がマスコミ化してる現状にちょっと苦手意識が有るんだと思います。タレントさんがコメンテーターの仕事を受け入れる次の段階になった2022年。

エンタメのプロの著名人からは普通に面白い話題だけで良いなぁと。

そんな考え方の私。お客様との談笑をする事が連日の店頭では名前を出して警戒してた芸人さんがここ数日で話題になってて常連さん『おっしゃってた通りでしたね』と言われる。

そして以前から上記の方と一緒に名前を挙げる勝手に予測という名の勝手な警戒してる本命の芸人さんに対しても『この感じだと近々話題が起こりそうですね』と言われる。

絶対に当ると思いますよと先程談笑をしてました。

この様にSNSでは伝える様なことじゃないって井戸端会議的な話題は有ります。面と向かってだからこその題材。

今回のFAVORITEですが話の入口としては実はフェイバリットでは無いのですが、結果的にある部分でフェイバリットに繋がる内容です。

そして皆様の人との交流の際に使い易いフェイバリット題材になれば幸いです。

そんな入口がコチラ。

 



 

誰もが知ってる「カラオケ」です。

まぁカラオケだとスナック的なのも含むので、どちらかと云えばカラオケ・ボックスです。

元も子もない話になりますが、私個人はカラオケ自体が好みでは無いです。

歌う事の楽しさはバンド経験も有りますし、日常で音楽を聴いてて歌う事も勿論有ります。

ただ今はどうか?分かりませんが、謎のキーボード主体の演奏(笑み)とあくまでも歌唱力の無い歌を大きな音量で聴く事に対しては快楽を見出せないだけです。駄目押しで他者が歌ってる際に自身が次に歌う楽曲を選んでるあの建前上の聴いてるよ的な雰囲気もシュールに感じます。

ですが、現在は私にとっての異性である女性が歌唱力関係無く、私の好きな楽曲を歌ってくれるなら理想的なライヴ経験となるので大好きです。

もう一つの条件は私は一切歌わず聴く側だけ。

この2点が成立するとそれはもう最高のシチュエーションです。

寧ろ歌が微妙に上手いと寒気と云う名のマイナス・イオン。絶妙に下手な方が可愛いと云うボーナス・トラックに付くので、この辺が男性じゃなくて女性と行きたい部分です。(実際女性同士で行かれる話は聞きますが、男性同士で行く話は余り聞きません。どうなんだろう?)

この条件だったら、先程書いた様にコンサート・チケット購入の感覚で全て私の精算で問題無いと思います。

マッチング・アプリ全盛の時代に合コンなんてものが2022年でも存在するのか分かりませんが、皆様も異性と行く際が有れば是非、この楽しみ方を提案したいなと思います。

お互いに歌ってほしい楽曲をリクエストしてから向かう様な楽しみ方。

きっとこれからお付き合いに展開する方々だけで無く、現状で愛の関係が実ってる夫婦やカップルでも楽しい筈です。

使用上の注意:この楽しみ方は自身と相手の世代が近く無いと可成り相手が全く知らない筈で難易度が高くなるのでご注意下さい。下手するとリクエストの段階で大火傷します。

このままだと「楽しみ方としてのFAVORITE」となりますが、それだけだとちょっと弱いなと気遣いつつ、そんな私の女性に歌って欲しい楽曲をご紹介。

これはつまり「女性歌手の楽曲FAVORITE」とイコールになる訳です。

楽曲として優れてるのは当然として、それ以上に上記の条件を踏まえると日本語で歌詞内容も重要になってきます。

聴いて『良い曲だなぁ』と同じレベルで『可愛いなぁ』が最重要ですからね。

それでは先ずこちらから。

 

 

 

南野陽子さんの5枚目のシングル「接近(アプローチ)」(1986年)です。

接近と書いてアプローチと読ませる粋な計らいに感謝。

既に先程の「使用上の注意」との理由が明確になりますが、やっぱり自身の思春期に耳に入ってきた楽曲を歌って欲しい願望が第一に浮かぶ傾向になる筈です。

ただ思い出以上の楽曲の力(思春期以降沢山音楽を知りながらも、未だに聴いてしまう)がセンスの分かれ道。

この楽曲はイントロの編曲部分と歌詞の内容が、当時誰もが抱いてた南野さんのイメージとフィットしてる点が強烈です。

歌詞の『恋人に近い存在(恋人まで展開してない様な描写が重要)がいるのに、こんな風に同級生の素敵な異性に想われてたら…』と云う絶妙な思春期を擽る異性間のストーリーが5分弱でドラマティックに。

これが大人の歌だと完全に悪女だけど、どの田舎だろうと/時代性も関係ないリアリティーなピュア描写。

こんな風にまるで音楽を冷静に分析してる様に書きながら、当時初めて南野陽子さんをテレビで観た時の翌日『この世界で今後生きていてもこの人より可愛い人は現れない!』と大声で宣言した事実だけは書いておきます。

結論:一番最初の恋人の家電に深夜約束した時間にこっそりと電話をする時のトキメキに勝るものは地球にないソング。

 

 

 

次は「ちょっとまてよ」と「ミラクルひかる」を足して二で割ったでお馴染みの工藤静香さんの5枚目「MUGO・ん…色っぽい」(1988年)です。(5枚目マジック)

私の感覚だと以前のアイドルだとキャラに合ってる楽曲が目立ってた記憶です。

さっきの南野陽子さんの楽曲を工藤静香さんが歌ったら多分セレクトに入ってない気がします。この楽曲も同様に逆だったら。

基本的に南野さんはアップテンポよりはミッドテンポとの相性がキャラとしても声質としてもマッチします。

工藤さんはテンポ固定が無いですが、強いアッパーな楽曲が相性が良いです。

タイトルの時点で事務所としてもアイドルとしても『このシングルで頂点に上ぞ!』ってノリに乗ってるのが分かるし、特に作曲の後藤次利さんが天才ベーシストだからこその楽曲です。

作詞も中島みゆきさんらしい乙女心と、捉え方によっては想いの怖さを表現されてて楽曲に負けないインパクト有ります。

イントロのメロとBメロの素晴らしさ。そして最後の方のCメロ歌唱を溜めたフック部分(2:51~3:00)が駄目押しです。結構自分の音楽史では奇跡レベルの完成度。

このシングル以降は可愛さより格好良さ(大人)のアプローチが徐々に強くなり、9枚目のシングル「くちびるから媚薬」(1990年)までの工藤静香さんの楽曲を私は今でも頻繁に聴いてます。10枚目から可愛さ成分が私には少な過ぎて。

結論:紫と髪型が未だにヤンキー女子の象徴(イメージ)として定着させつつ、実際にYOSHIKIさんや木村拓哉さんなどヴィジュアル・ロック / アイドルの2大象徴 / 頂点ともお付き合いしてる凄い女性魔性ソング。

 

 

 

同じく工藤静香さんが先程の楽曲の同年にリリースした6枚目のシングル「恋一夜」(1988年)です。

前シングルで頂点に立った直後に完全に夜の営みを連想させるリリックでスタートする衝撃たるや。

ご本人のイメージ(と云う名のファンの男性の期待)を更にアップデートする戦略に脱帽です。

ただそのリリックを無視出来るレベルに単純な理由で良い曲です。この悲しさと哀愁が最後まで続くコード進行/旋律が本当に大好き。

やはり根本的にバンド「METALLICA」を知り、人生が変わった私としては同時に「暗い / 切ない / アップテンポ」の楽曲を求めてる時期にフィットした。これも有る意味で「METAL MUSIC」の一つに捉えてると思います。

そんな感じで先程の楽曲と続けて歌って欲しい名曲です。

話は変わりますが、持論ですが私の世代だと中森明菜さんの継承者的存在なのが工藤静香さんです。

結論:こんな曲を目の前で女性が歌ってくれたら聴いてるこっちが『あなたの歌に狂いながら 壊れてしまいたくなる』とサビの歌詞を勝手に変えて過剰な「コール・アンド・レスポンス」をしそうな淫美ソング。

 

 

 

先程の南野陽子さんの流れも有り、スケバン刑事に引っ張られる様な選曲である浅香 唯さんがリリースした6枚目のシングル「STAR」(1987年)です。

これも完全にHARD ROCK / HEAVY METALをベースに歌謡曲に編曲してる感じです。

サビのヴォーカル・ラインの突き抜け方が凄く、アレンジでもっとBメロ部分を溜める展開なら更に壮大かつ劇的な悲劇のヒロインになれます。

この後の2枚のシングル(瞳にSTOME / 虹のDREAMER)もドラマ「スケバン刑事」の主題歌なんですが、「STAR」と同レベルの名曲なので勝手に「浅香 唯:三部作」とドラマティックな表現で皆様にお薦めしておきます。是非3曲リリース順で歌って欲しいです。

因みにこの三部作の後に映画「スケバン刑事」の主題歌「BELIEVE AGAIN」をリリースして、スケバン刑事が終わった後の一番の勝負所でリリースした「C-Girl」で頂点を掴みます。実際に容姿で最も可愛いなと思う時期でも有りますが、マイナー調からメジャー調の楽曲に路線変更してるので個人的は三部作までが大好きです。

以前にラジオでもお伝えしてますが浅香 唯さんのコブシに近い歌唱法。きっと前川清さんの影響を受けてるに違いない!と思ってます。

結論:実はこの楽曲「ゴダイゴ」の「タケカワユキヒデ」が作曲してて、可成り時間が経ってからセルフ・カバーアルバムをリリースしてるのですが、キーが下がってる以前にカラオケ音源の様なキーボード主体の打ち込み仕様になってて、まるでタケカワユキヒデさんとカラオケボックスに行って歌って貰ってる気分になるソング。(勿論、中身を知りつつもお金を払ってタケカワさんのCD買ってますよ、私は)

それでは好評だったらまた第二弾を考えつつ、この辺で。

皆様、今宵も良いカラオケを。

最後になりますが私にとってのカラオケに行くってこんなイメージです。

是非、下記2アーティストの公式MVを聴き比べてみて下さいませ。

 

 

 











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