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CULTURE / カルチャー

GINGER (THE WILDHEARTS) / INTERVIEW

THE WiLDHEARTSのシンガー / ギタリストであり、2010年ソロ・デビュー10周年を迎えたGinger(ジンジャー)のインタビューが遂に実現!


是非お見逃し無く。


Interview. GINGER(THE WILDHEARTS)  Interviewer. 遠藤博美(SIDEMILITIAinc. 代表)


 

・THE WILDHEARTS Official Web Site


・THE WILDHEARTS Official Twitter


・THE WILDHEARTS Official Facebook


 

それにしても<THE WILDHEARTS>の登場した時は驚きました。


『何だろう?このポップスなのに頭を振りたくなる感覚』って(笑顔)未だに似ている音楽が見当たらないのも凄い事です。


あと当時<hide>さんのソロアルバムも聴いていて『一緒にツアーして欲しいなぁ』と思っていました。


僕はきっと気が合う2人だと思っていた。ポップスとヘヴィの調理法や接し方に共通点を凄い感じるから。


今回はソロアルバムのベスト盤リリースに合わせてのプロモ来日でしたが、その公演が骨折の為(医師から飛行機に乗る事がストップかけられる)に、延期となりました。日を改めての来日でしたが…超満員御礼!!


全曲ファンが熱唱する光景に上から見ていて感動!!素晴らしい愛情のレスポンス溢れるライヴとなりました。


さて、どんなインタビューになったのでしょうか?お楽しみあれ。


 

● 本日は宜しくお願い致します。


さて、感覚/直感を大事にしているジンジャーさんだからこそ、質問をする事自体、僕としてはちょっと野暮な気もするのですが(笑)こんな質問からさせて頂きます。


今の音楽業界は良いライヴと音楽を提供するだけは難しい時代だと僕は思っています。


それと同時にシステムの崩壊により音楽業界の苦戦も見受けられる様になりました。


他のミュージシャンと違ってジンジャーさんの場合は、逆にやり易い時代になったと感じているんじゃないかな?と思えるのですが、如何ですか?


 

  GINGER


俺が考えるには、君が言う通り今の状況は神からの贈り物と思えているよ!


今の方が俺にとっては「やり易い環境」だと思っているし、その推測は間違っていないよ。


それこそストリートミュージシャンから始まり、ツアーに出て、ロックバンドだったらそれに合ったレーベルと契約しなくていけなくて、CDやTシャツの売上を気にしなくてはならない!といった売上重視の音楽業界のシステムだったけど、


今は俺に例えると、<GINGER>の音楽が聴きたい、だからCDを買う、だからライヴに足を運ぶ!というファンが以前から多かったから、


今の様な状況の方がやり易いね…まさにギフトだと思うよ。


 

● 日本で貴方の初期の活動は、ジャンル的に「HR/HM系が中心の媒体」での紹介が多かった為、その周辺のファンが中心だったと思います。


今はレーベルも代わり、やっとバランス良く均等的に様々な音楽層に伝わっている気がします。


現在の本国やアメリカ等、各国ではどの辺のファン層が多いと感じますか?


やはり国によって全く違うのでしょうか?凄い興味が有ります。


 

  GINGER


あぁ、なるほどね。俺が子供だった時は様々な種類の音楽が好きだったから…ポップス/パンク/スラッシュメタル…本当に様々の音楽だったから、特定のジャンルだけを特化した(重要視)って事は無かったね。


良い音楽は何であれ良い音楽で有るって事だね。


俺の音楽のファン…日本を含め世界的に考えても俺の感覚に似た人が多いと感じているよ。


だから国によって変わっていると思わなく、色んな音楽を受け入れている人が多いんじゃないかな?


で、俺自身が創る楽曲自体が「スウィートな曲」も有れば、ときには「アグレシィヴな曲」も有るし、「ノイジーな曲」も有ったりするからね(笑)


それを全て、ファンの皆が受け入れてくれいるのは、本当に嬉しいと思うよ!


 

● なるほどね。でも僕からすると音楽をジャンル限定して聴く人が多いと思うんですよ。


僕は食事と一緒に考えるのですが、日本食は馴染みが有るから/中華だったらラーメンだけ/フレンチはお洒落だから…といった感じで、美味しい/不味いではなく、ジャンルで捉える人も多いですよね。


でも色んな種類を食べていると思います。しかし音楽だとエレクトロのみ/レゲエのみ/ロックのみ/パンクのみって考えが世界中に浸透している気がするんです。


毎日同じ食べ物だと飽きるから、麺類でもパスタ食べて、拉麺食べて、蕎麦を食べる。


食べ物なら出来るのに、音楽になると言葉/思想では捉える人が居ても大半は実践していない気がします。


僕もDJとしてクラブイベントを14年も続けていますけど、例えばソウルミュージックとスラッシュメタルを同じフロアに流した時に、同様の反響が得れない!という哀しさを感じるんです。


僕の力量がまだ足りないとは勿論、思っているけどね。


でも折角、生きているのなら勿体無いって感じるんだ、どうしても。


 

  GINGER


うん、そうだね。(興味を示している表情で僕の顔をジッと見ています)


 

● 特に今の時代は、昔に比べて「情報ツール」が多いからこそ「沢山の音楽」に対して簡単に接する事が出来る筈なのに何故?って感じるんです。


楽曲を創り、リリースしている<GINGER>としては、その辺の世界的な「音楽リスナーの感覚の狭さ」は感じませんか?


 

  GINGER


あぁ……(暫く無言)


そうだね、俺が思うに音楽ファンには2つのスタイルが有ると思うんだよ。


先ず1つめが<Music Lovers>がいて、もう1つが<Style Lovers>だと思う。


「Style Lovers」の人間は言葉の通りに1つのジャンルしか楽しめない人達だと思う。


ただ実際はそういう人達が消費者としてのメイン(実際にお金を払って購入する人達)なんじゃないかなと思う。


かたや「Music Lovers」に関しては、レゲエだろうが、ソウルだろうが、パンクだろうが「良い音楽/格好良い音楽」が好きって人達だね。


音楽が吐き出す感情を全て感じたいって思っているのが多いと思う。で、俺はどちらだろうと関係無いって思うし、批判するつもりもないよ。


その辺は、その人それぞれの好みを尊重するよ。


でもその人達(Style Lovers)って、実は長続きがしないんだよな。


1つのジャンルを好きって言いながらも、『それを本当に一生を通して聴き続けるか?好きなのか?』といったら、そうでは無く(苦笑)どんどんと移り変わって行く人達なので、「勿体無いねぇ」という感覚は俺も思うよ。


まぁ、俺にとって音楽が人生そのものだから、本当に好きな楽曲だったら、死ぬまで聴き続けるからね。


俺も「Music Lovers」の方だと思うよ。あと、きっと君もね!(笑顔)


 

● 有り難う(笑)その通りですね。だから新潟から貴方の音楽を聴きに此処に来てるんです。


さて、質問に戻ります。


僕自身は、天の邪鬼だからこそロックロールを必要としている人間です。


そして、そんな「天の邪鬼の塊」と「素直すぎるミュージシャン」だと思う<GINGER>さんに、特に聞きたかった事が有ります(笑)


<GINGER>さんは長い活動によって、当り前ですが様々なファンからの 音楽家としての理想像/希望像が出来上がっていると思うんですね。


単純に言えば、『こんな音楽中心にやって欲しい!』っていうファンからの願望です。


そこで自分自身を客観視して、ファン達は<GINGER>に何を求め続けていると思いますか?実際に自分の手掛けた楽曲をあげてもらうと分かり易いかも知れませんが。


 

  GINGER


俺ってファンの皆が「何を期待していて、求めているか?」なんて全く想像がつかないってのが、先ず率直な意見なんだよ、実は(笑)


最近<Motörhead>と一緒にツアー(Michael Monroe)してて、「Keep The Dream Alive 」(夢を生かしていく)っていう<Johnny Cash>が創り上げたコンセプトを大事に掲げたツアーだったんだ。


そのメッセージって本当に素晴らしいと思ったんだ。俺はただのメッセンジャーなんだ!ってのを改めて気付かせてくれた。


ロックンロールの凄い「ロマンティック」な部分を皆に伝えていきたい。


それが一番重要であり、その為に音楽を創っているだけなんだ。


期待とかは今までも考えた事は無いよ。


ただのメッセンジャーだから今の質問の答えを発言する事が出来ないんだよね。


……まぁ、想像出来るとしたら、皆はレギュラーな生活(一般的な仕事をしている生活)で、俺はイレギュラーな生活(ロックンロールな生活)をしているんだろ?って思われている位しか浮んでこないねぇ(微笑)


 

● うん(微笑)なら、ちょっとニュアンスを変えてみましょう。


「天の邪鬼」って英語だと「反発心」が一番近いニュアンスかな?と思うんですね。


10代の時から思い続けてる一番の魅力でも有り/原動力だと思っているし、この気持ちってずっと続くんだと思うんです。


ただ、今のロックと言われているシーンって「激しいのが流行っているなら、静かなのを聴く」「静かなのを流行っているなら、激しいのを聴く」っていう根本的な反動的な魅力が薄れていってしまったと感じているんですね。


<GINGER>さんの楽曲は、その様々な感情の側面を天の邪鬼に瞬間瞬間で「1曲の中で/アルバムの中で気付かせてくれる」と思う訳です。


だからこそ、今のシーン自体に『物足りなく感じる事は無いのかな?』と思ったんですよ。


 

  GINGER


なるほど!そうだね…これって「終わりのないプロセス」なのかもしれないが、作曲をしている時に、どんな音楽が?どんなファッションが?って考える事はないんだよね。


単純に自分が何をしたいのか?だけを考えているからね。


この「考え方自体」が君の言う通りに「天の邪鬼」って事なのだろうけどね(微笑)


まぁ、だからといって『こうしてやろう!』(※…流行とは逆の事をしてやろうって意味だと思います)とかは無く、自然なフィーリングで作曲しているし、やりたい事のアイディアが枯渇する事が今まで一度も無いんだよ!


アイディアが途切れなく溢れてくるからさ…凄い有り難い事だよね(笑顔)


最後の君のいう「物足りなさ」に関しては、「達成感」と変えて捉えるとすれば、俺が死ななかった事が一番の達成感が有るね!クックック(笑)


 

● 分かりました(笑)


日本には人間の全ての感情を表す言葉で喜怒哀楽(HAPPY、ANGER、SADNESS、ENJOY)というのが有ります。


音楽には、その全てが含まれていて成り立つとは理解しておりますが、特にフューチャーする感情で、個人的に聴く時/曲を制作する時に好きな感情はどちらになりますか?


僕個人はその4つの中で【 哀 】の感情表現が一番胸に響きます。


一番恐くも有り、美しさも感じるので全てが表現される感情だと思うのです。


 

  GINGER


オォ!!(可成り驚いている表情)


先ず作曲をする時に「怒:ANGER」の感情がモチベーションになるね。怒りが有るからこそ歌詞を書く「情熱」が生まれてくるんだ。


で、「哀:SADNESS」は感情をキャッチする為に、凄い一番大きい感情だと思う。


そして沢山使ってしまう/使い易い感情だね。


それは決して悪い意味では無く、音楽を聴いて人々が『どうあるべきか?』と考えたり、経験する為に重要な感情だし…ファンと一緒にシェアする事(共有する)が俺が音楽をやっている目的で有るから、この「哀:SADNESS」という感情で『人間とはこうなんだよ!』って報告する感覚かな。


感情を表す部分と考えても特に必須だし重要な部分だから、俺の作曲には本当に本当に欠かせないね!!


で次が「喜:HAPPINES」の感情は、自分に対してのREVERDする(※…戻すとかプレゼントするって意味合いだと思います)事で使用する感覚なのかな。


「哀:SADNESS」に戻るけど、この感情は『君は一人ではないんだよ!』って伝えたい時に、俺は曲を創るんだよね……


う〜ん、でもこの質問は凄いね!難しいよ。まぁこの答えで良いか分かんないけどね!(笑)


 

● オッケイ!でも、もう少しこの質問を深く聞いても良いですか?(笑)


色んなカルチャー(芸術)でも「喜怒哀楽」の感情は表現として使われますが、音楽以外の例えば映画だったり、小説だったり、絵画だったりでもいいのですが、「哀:SADNESS」の感情を使うとそのままのダイレクトな伝わり方になると思っているんです。


哀しい映画のエンディングを観て「ガッツポーズ」は普通、出ないじゃないですか?(笑)


やっぱり重くのしかかるし、辛くなったりすると思うんです。勿論、それが決して悪いと言っている訳では有りませんよ。


ただ、「音楽」での哀しい表現って他の全てのカルチャーで、唯一ガッツポーズというか「力が湧いてくるものに変化させれるもの」だと思っているのですね。


それだからこそ、僕は音楽が「人生で一番惹かれるもの」だったりするんです。


更に音楽のジャンルでも「初期からのロックンロール/ブルース/カントリー」こそが、最も哀しさを変化させ格好良く表現するカルチャーだと思っています。どう思いますか?


 

  GINGER


Wow!!!(両手を広げて驚く!)


俺も実は「COUNTRY・BALLAD」は1番に哀しみを感じるんだよ!!


自分の趣味でよく聴いているんだけど、カントリーミュージックのバラードは、聴いているだけで哀しみが直接的に語りかけてくる感じなんだ。本当にダイレクトにね!


君が言うように「哀しみ」を題材にすると、他のカルチャーと音楽は違って感じるよ、俺自身も。


哀しみに対しての音楽の持つパワーは本当に凄いよね。


『俺だけじゃ無いんだ!同じ様に感じる奴がいるんだ!』って嬉しかったし、驚いたよ!!(笑顔)


直接的な受け方だけで無く、変化するのは音楽の凄い部分だね…全く一緒の考えだよ。


 

※…この喜怒哀楽についての質問の時にある出来事が起きました!!最後に書きますが、本当に全ての方が驚くと思います。僕も未だに信じられませんから。お楽しみに♪


 

● 良かったです。俺も嬉しいです!


さて、僕は貴方のファンです。此処にいる時点で当り前ですけどね(笑顔)


だからこそ「サポート」したくてお聞きしたいのですが、プライヴェートでは無く、【 ミュージシャンとしてのストレス 】って今、感じていたりしますか?


又、僕を含めファンという者は、いつまでたっても我が侭です(笑)


だからこそ、たまには貴方からファンに対しての我が侭を聴いてみたいんです!それに日本のみんなが答えたいので。教えて貰えますか?


 

  GINGER


う〜ん!(笑)良い質問だね!ハッハッハ…♪


俺が敢えて我が侭をファンの皆に言うなら…『いなくならないでくれ!俺とこれからも一緒に音楽の旅を続けようぜ!』って事かな。


ミュージシャンを数多く知っているけど、大成功を収めて、パタッと売れなくなった。ちょっと成功を収めて、同じくパタッと売れなくなったって人が沢山いるけど、俺の場合はずっと「フラットな状態」だと思っている。


そしてそれがミュージシャンとしての世界的に考えて最高の状況だと思うんだ!


この状況は<Ramones>が達成した事と同じだけど、先ずは「ファンが忠実」でいてくれた事だ。それが第1の要因だね。


あと俺は「嘘をつかない」…いや嘘をつけない人間だから(微笑)


絶対に「真実」しか言わないから、俺を信じてて欲しいし、皆も俺に嘘をつかないで欲しい。それが俺からの我が侭かな?(笑顔)


 

● それは、今までの貴方の起こした「騒動」を思い出せば、誰でも信じれると思いますよ(笑顔)


では、貴方が今までリリースしてきた楽曲のみを演奏する「架空のカヴァーバンド」のメンバーを各パート、チョイスして貰えますか?


貴方の考えるドリームチームです!


ジョーク無しで、本人と同様の格好良いサウンドになるようなメンバーを教えて下さい。


 

  GINGER


ドラムスは、大好きな<Dave Grohl:Foo Fighters、NIRVANA>だね。


ヴォーカルも凄い好きな<Perry Farrell:Jane's Addiction>が良い。


ベースは<Scott Sorry:The Wildhearts>が良いな(笑)


ギターは……<Slash:Guns N' Roses、Velvet Revolver>が良い。


あっ!やはりベースは<Lemmy:Motörhead>に変更だね。悪いが<Scott>はクビだ!(笑)


 

● 実際にそのバンドを想像してみて、どう思います?


 

  GINGER


最高だね!凄いノイジーなロックンロールだ!


サウンド的には<Guns N' RosesとJane's AddictionとSex Pistols>が入り交じった様なね。


 

● 様々な日本盤リリースのオファーが有るにも拘らず選んだレーベルで有る<Vinyl Junkie >、今日もこの会場にいると思う、レーベルの代表で有る<南さん>の惹かれた理由を教えて下さい。


コレは今の時代だからこそレーベルのチョイスは重要だと思うので、ミュージシャンの視点をお聞きしたかったからです。


なかなか見かけない質問だと思いますしね(笑)


 

  GINGER


ん?ミナミって誰だい?


…あぁ<コーイチ>の事ね!(一同大爆笑:※…彼は名前で読んでいるから名字が知らなかったらしいです)


先ずこのレーベルは、音楽を本当に愛しているのが分かる事と、人を大切にしている事。この2つが最初に決めた理由だよ。


どうしても「売上重視に偏るレーベル」が多いなか…まぁ売上があるからこそビジネスとして成り立つのは分かっているが、でもそこに愛が無いと成り立たないと俺は思う。


あとはコーイチ(南さん)は、言葉で表現出来ない程の情熱を感じる。俺の音楽と俺自身を信じてくれているのが分かるから。


日本に限らず、世界中の音楽ビジネスって昔に比べると本当に変わってきた。


だけどこのレーベルは変わらないと思う。音楽とアーティストを信じ続けると。


だからレーベルを決める時は何の迷いもなかったよ。


 

● これを知ったら南さん喜ぶと思いますよ!僕が嬉しい位ですもん(笑顔)


有り難うございました!!それでは今日のインタビューの感想を、今後の僕自身の参考までに教えて貰いますか?


 

  GINGER


俺は何年も本当に沢山受けているけど、質問の内容が凄い楽しかった。


今までされた事の無い内容で、影響すら受ける内容だったよ。ポイントが定まっているし、俺との「ピント」も合っていた。他のインタビューもこんな内容だったら嬉しいけどね(笑)


あと、これは初めて思ったけど、日本語が俺も喋れたらもっと深く話せただろうなと残念に思ったね。本当に有り難う!


 

● あの影響を受けた<PV:I Wanna Go Where The People Go>から、もう既に15年も経っていますけど、こうやって出逢え/お話させて頂いて本当に嬉しかったです。


是非、他のインタビュアーに『この間、日本で凄い変なインタビュアーがいたんだぜ!』って言ってやって下さい(笑)


 

  GINGER


アッハッハッ♪(大笑)勿論だよ。コチラこそ遠くから来てくれて有り難う!!


 

<あとがき>


以上でした。


そして、先程も書いた「喜怒哀楽」に絡んだ質問の時に、ジンジャーさんが『ちょっといいかい?その喜怒哀楽って言葉を紙に書いて貰える事はできるかい?』とお願いされたのです。


『どうしたんですか?』と僕が質問すると、『ワンワードで全ての人間の感情を表せるなんて素晴らしいよ!影響を受けたから、これをテーマに曲を創りたいんだ』と言ったので、僕は当然ビックリです!


僕が創った言葉ではないけど、僕が発言し、知った言葉で大好きなミュージシャンに影響を与える事が有るなんて、普通は信じられませんよね。


それで、喜怒哀楽と書いてある「インタビュー原稿」を終了後に渡すとなったのです。


で、思い返すと「渡してなかった」様な気がしたので、レーベルオーナーの南さんにメールをしました。


内容はこんな感じだったと思います。


『GINGERが喜怒哀楽という言葉を気に入って、紙に書いて渡す約束を忘れた様な気がするので、メールでGINGERに意味と漢字を送って貰えますか?』と。


そしたら更に驚くべき事実が発覚するメールが帰ってきました。


『あぁ道理でかぁ!!実はジンジャーが打ち上げの時、仕切りに「喜怒哀楽」って言っていたんですよ。で、『その言葉を入れる店を紹介してくれ!』とお願いされて大変でしたよ。やっぱり遠藤さんだったのかぁ:大笑』


何と彼の心臓部分に入れ墨で「喜怒哀楽」って入っているでは有りませんか!!(下部写真参考)


更に南さん曰く『ジンジャーも凄い遠藤さんの事を気に入っていましたよ!凄い自分に似ている感覚の持ち主だって。僕もそうらしいのですが『日本に兄弟が増えた!』って喜んでいました:笑』


……『この話は自慢ですか?』と読んだ人に質問されたら、こう答えます。


『自分が若い時から大好きなアーティストに、そんな事されて自慢しない人間が何処にいるんですか?自慢と光栄は同じですから!!』とね(笑顔)


また、お逢い出来たら嬉しいです。有り難うジンジャーさん!!


 

















 

 

 

 
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