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CULTURE / カルチャー

TAKA5H1 (RALEIGH) / INTERVIEW

滅多に受けないであろうブランド「RALEIGH:ラリー」デザイナーである「TAKA5H1」さんへメールでのインタビューになります。


普段からお話はさせて頂いておりますが、この様な発表する形での質問は初めてですので、日頃デザイナーとの交流はこんな感じで展開し、新しい事が生まれていったりするのかと想像して貰えたら何よりです。


それでは、是非RALEIGHのアイテムを着用して、お楽しみ下さい。


Interview. TAKA5H1(RALEIGH designer)  Interviewer. 遠藤博美(SIDEMILITIAinc. 代表)


 

ブランド「RALEIGH」ITEM PAGE


 

● 先ずは恐ろしく基本的な事をお聞きします。ブランドのスタートって何年になるんですか?もう可成りですよね?


 

  TAKA5H1


1999年だったかな?てことは今年で18年目!?スゲーな〜


 

● その期間の中でも初期の頃と現在で、洋服に対しての捉え方で最も変わった所は何だと思いますか?


 

  TAKA5H1


基本は今も昔も「ROCK」。


これが無くなったら今やってることに意味が無くなっちゃう。


昔は「普段着れるステージ衣装」ってのがテーマで、かなり派手で表面的にわかりやすいアイテムだった。


今じゃ小っ恥ずかしくて見たくも無いどね……じゃあ今は表面的にわかりにくいアイテム?


冗談半分本気半分(笑)。


 

● 普段からお話は可成りさせて貰っているので、分かりますが根本的に洋服をデザインする側になる前と今も「次に何が着たいか?」と云うインスピレーションは変わってないと思います。


それはつまり基本的に自身の経験上で次に着用したいアイテムを制作し、結果的に流行と結びついたりする場合が有ると云う事です。


ベーシックな考えとしては「天の邪鬼」な部分が深く関わってくると思います。


ですが、天の邪鬼は洋服でも音楽でも今では「一部の方だけの特権」となってきました。


私は凄い寂しいなと思いますが、その辺はどうお考えですか?


 

  TAKA5H1


ん〜どうだろ。人と違った格好をしたいってとこは今も昔も変わってないから。


天の邪鬼な部分で言うなら 「回りと一緒にならないように」 世間の流行は意識してるのかな?


 

● 同様に今まではあれだけ洋服と音楽は双子の様に仲良くリンクしてきましたが、今は切り離されて考えられる様になっております。


少なくとも国内では、明らかに90年代中盤位から有名ミュージシャンの普段着の様な衣装も深く関わっているとは思いますが、その辺はどう思いますか?


又、近年のアーティストでスタイリングの面で影響を受けた様な方がいたら教えて頂きますか?


 

  TAKA5H1


今でも洋服と音楽はリンクしてると思うよ。


やっぱりカッコイイ音楽を聴くと自分の脳ミソが一気に持っていかれるし。


だからアーティストの格好云々じゃなくて「音」がファッションを連想させてくれる。


少なくとも俺はね。


あとビジュアル面で影響を受けたアーティストは<THE STROKES>が最後かな。


 

● ブランド「RALEIGH」は、音楽との結びつきが強く感じる方が多い筈ですし、実際にそうだと思います。


ですが、今でも変わらず『ロックっぽい』と云う差別的用語(笑)が有る様に、ブランドのギミック以上にパターン(形)などの本質を理解して貰える以前に、音楽との深い接点は誤解を招く危険性も有ります。


着て貰えたら分かる筈ですが、その辺はどうお考えですか?


 

  TAKA5H1


ロックっぽいってのは所詮上辺のことでしょ。


一見ロックじゃないロックな部分も上手く表現出来てこそナンボじゃない?


その辺はすごく意識してるよ。


 

● 「侘・寂:わびさび」と同様に、洋服にも「足・引:たしひき」が重要だと思います。


個性とはつまり他に無いモノを加えたり、無くしたりして浮き上がらせるものだと思います。


その辺はとてもナイーヴで難しいテクニックが必要ですし、間違うと本来の魅力が失われてしまい「下品」になってしまいます。


長く活動を続けているからこそ、その辺で気を付けている事は有りますか?


 

  TAKA5H1


また難しいこと言うねぇ。


……まぁ強いて言うなら、まだ「RALEIGH」を続けていけてるってことは、単純に俺が 「ダサくない」ってことなんじゃない(笑)


 

● 英国の伝説的アーティストである<THE CLASH>の存在はブランドとしても個人としても大きいと思います。


作品を創る立場として音楽/洋服と違えど、同じ様なものだと思います。


今、現在はブランドとしてのモチベーションは<THE CLASH>それとも<各メンバー達のソロ時代>と何方に共鳴していると思いますか?


 

  TAKA5H1


バカ、ネタバラシするんじゃ無いよ(怒)


● 私自身も長い活動の間にアイディアが尽きるとかの理由では無く、気持ちとして活動を止めようか?と思った事は数回有ります。


理由としては、ファッションの仕事が最もファッションから遠いと思えたりする場面が有るからです。


TAKA5H1さんにとって、最も辛かった時期は有りますか?またその理由も軽くで良いので教えて貰えますか?


  TAKA5H1


単純に飽きたよ(笑)。


それに今まで好きだったものが嫌いになる時期だってある。


だからわざと寄り道して、また新鮮に感じるようになったら元の場所に戻る、その繰り返し。


そこに気付いてからはやめようと思ったことは無いよ。


 

● 今までの「RALEIGH」のアイテムの展開やデザインを考えると、デザイナーとして「レディースデザインだけに向かう可能性も高い」と思うんです。


今も昔も変わらず実験性含めてもレディースの方が早く、更に受け入れる方も多いのは事実ですので。


その方が単純に楽しいという理由です。


勿論、『自分が着たいから制作するって考えだけだよ』と云う気持ちも予想出来ますが、実際にレディースに対しては、どうお考えですか?


 

  TAKA5H1


興味無い。自分が着たいから制作するって考えだけだよ(笑)


 

● そしてもう初期に着用していたお客様達も既に結婚していたり、お子さんも誕生していたりします。


世間では「年齢にあった服装」と云う言葉が存在します。


私は似合う/似合わないが重要では無く、例えどんな派手なアイテムだろうとも、あくまでも着ていて品が有るか?無いか?が大事だと思っています。


なので年齢では無く、その人自身の想いや大袈裟では無く生き方によって服装の見え方が変わる思っています。


私の場合は上記の様に伝えてますが、同様にそんな風に躊躇している方にTAKA5H1さんが声をかけるとしたら、何て伝えますか?


 

  TAKA5H1


俺は『どお最近ロック聴いてる?バカ、聴いてないの?じゃあこれ聴いてみ。どぉ、ヤバイでしょ!』って言ってるよ(笑)


 

● 長々と有り難う御座いました。最後に弊社で知ってブランドを好きになった方は沢山いらっしゃると思います。


そんなファンの皆様に是非メッセージを貰えますか?


そして最後に私にも真面目なメッセージを頂けたらと思います(笑)


 

  TAKA5H1


遠藤は思想がロックしてるから洋服の表面的な部分より僕が思いを込めた本質を理解してくれてる。


これからも細く長くやってきますんでよろしくね。


P.S.


息子「スマホ欲しいな〜クラスでガラケーなんて俺だけよ」


母親「パンクじゃ〜ん」って言ってるCM知ってる?


俺あれ好きなんだよね〜。


それっぽい奴じゃなくて普通のオバさんが発する”パンク” …カッコイイじゃん!


 



 
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